大学院生へのメッセージGo beyond your comfort zone!

広島大学 理事・副学長
(学術・社会連携担当)
安倍 学

人の成長において、夢中になって新たな発見や前人未到の目標を達成した際の充実感を経験することに勝るものはありません。できれば、若い間に、そのような体験をできるだけ多くしていただき、夢を抱いて新たな創造を生む自律した人、研究者になってくれることを願います。広島大学は、新たなことにチャレンジするあなたを強力にサポートします。
そのため、広島大学では、学生が安心して研究活動に取り組める環境づくりとキャリアパスを提供することに注力しています。

学生が安心して研究活動に取り組めるよう、エクセレントスチューデントスカラシップ(ESS)、ティーチングアシスタント(TA)、及びリサーチアシスタント(RA)制度を充実するとともに、「広島大学女性科学技術フェローシップ制度(女性科学フェローシップ)」、「広島大学大学院リサーチフェローシップ制度(リサーチフェローシップ)」、「広島大学創発的次世代研究者育成・支援プログラム(次世代フェローシップ)」を創設し、学生の経済的支援と研究支援を積極的に実施します。

女性科学フェローシップでは、マイクロンメモリジャパンと連携し、理工系の女性科学者の積極的な育成を行います。リサーチフェローシップでは、文部科学省の支援のもと、日本の科学技術のイノベーションに繋がる研究を推進する取り組みを行います。次世代フェローシップでは、科学技術振興機構(JST)の支援のもと、学生たちがそれぞれの専門分野における研究にしっかりと取り組んだ上で、異なる分野・領域の研究者と協働により生まれる「総合知」を創出することを促し日本の社会のさらなる発展に寄与することに取り組みます。

広島大学においては、キャリア相談、キャリア関連セミナー、企業等への長期インターンシップなどを通じて、博士人材の社会の多様な場での活躍をサポートします。また、国際的な視野を広げるキャリア開発のため、令和3年10月に東広島キャンパスに開設された「ミライクリエ」などを利用して、東広島キャンパス内に開校したアリゾナ州立大学の広大グローバル校の学生や留学生との交流や、学生自身が企業の研究者や世界トップレベルの研究者を招聘して議論するイベントを企画することを支援します。さらには、分野を超えて学生を繋げるため、総合知を育む共創の場「ドクター会(仮称)」を設置し、東広島市とのTown & Gown構想や「広島大学100人論文」などを通じて、地球規模の社会問題の解決に寄与する取り組みをサポートする活動を行います。

これらの学生支援プロジェクトを通じて、広島大学は、新たなことにチャレンジするあなたを強力にサポートします。このことにより、地方にある総合研究大学・広島大学が広島の地から日本を活性化し、さらには持続可能な社会の発展に貢献し、平和な世界の構築に寄与することを目指します。